関東平野のほぼ中央、渡良瀬川と利根川の交わる茨城県南西端にある古河市は、日光奥州街道の要地として老中格の大名が城主となり栄えた城下町。
蔵元はこの街に天保年間に創業して以来、関東人好みのキレよい酒を造り続けてきました。
酒銘は大正天皇御成婚の折に「最高のよろこびごと」の意を込めて命名。古河市唯一の地酒として地元に愛されてきた淡麗辛口タイプながら味わい豊かな酒は、近年、品質を高めて広く注目を集めています。
御慶事 純米吟醸 辛口
茨城県のオリジナル品種「一番星」を100%使用した辛口の純米吟醸。
辛口と表記されていますが、御慶事のコンセプトはふくよかで柔らかいお酒。
一番星の旨みを最大限に生かした、ただ辛いだけでない「御慶事の考える旨辛」の形です。
毎日晩酌するようなお酒好きの方から、魚料理と合わせたいというニーズまで、幅広くオススメできるお酒です。
◇原料米:一番星
◇精米歩合:55%
◇日本酒度:+5
◇酸度:1.5
◇酵母:AOK-1酵母