2022年7月4日発売
初呑み切りとは・・・
蔵元では、冬から春先に搾ったお酒を、タンクに貯蔵して熟成させます。このタンクから少量のお酒を抜き出して、品質や熟成具合などをチェックする作業が「呑み切り」です。
貯蔵タンクの出口である「呑み口」を「切る(開ける)」ことから、こう呼ばれています。
初夏(5月~6月頃)に行われる、その年の初めての呑み切りが「初呑み切り」。蔵元にとって重要な行事で、当主や杜氏はもちろん、蔵人全員が集まります。かつては国税局の鑑定官や卸問屋も立ち会い、卸問屋は気に入ったタンクを予約するのが慣例でした。
今年も、コロナ禍の為蔵元へ伺うことができなくなりました。そこで蔵元より出来の良いタンクのお酒を数種類送ってもらい、それぞれの酒屋で「初呑み切」を行い“今、一番おいしいお酒”を撰びました。 キリリと冷やしてお楽しみ下さい。自信あります!
※2022年7月4日以降の発送となります。
原料米:美山錦/美山錦
精米歩合:55%
日本酒度:-1.8
酸度:1.7
Alc.:16.5度