寛政二年水戸徳川の御膝元。
良質な筑波米を光圀公ゆかりの水にて醸しました
千石酒屋と謳われ水戸の名士の豪気をささえ
やがて栗野屋の仕込み蔵から、「甕(みか)の月」「いっぴん」誕生。
"正気の歌"で名高き藤田東湖を筆頭に、水戸の名士諸士の
ひいきにあずかり毎年、新蔵を建てるほどの繁盛ぶり。
明治の初期、代表銘柄を「いっぴん」にしぼり精魂を
傾ける。
現在の社長は十二代目吉久保博之氏。
一品 備前雄町 純米吟醸
辛みと酸が絶妙なバランスを保ち、コクのある豊かな旨みが感じられるお酒。
◇原料米:雄町(岡山) ◇精米歩合:55% ◇日本酒度 +4